どうも、rootです。
速攻魔法
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする
月の書は、モンスター1体を表側表示から裏側守備表示にする有名なカードです。
今回は裏側表示に関する処理についての問題を10問用意しました。みなさん、挑戦してみてください。解答・解説は問題のあとをご覧ください。
問題編
1.奈落の落とし穴
ミノタウルスを通常召喚した召喚成功時に、相手が奈落の落とし穴を発動した。チェーンしてミノタウルスを対象として月の書を発動した。ミノタウルスはどうなりますか。
解答編
手応えはどうだったでしょうか。では順番に解説していきます。
1.ミノタウルスを通常召喚した召喚成功時に、相手が奈落の落とし穴を発動した。チェーンしてミノタウルスを対象として月の書を発動した。ミノタウルスはどうなりますか
A.ミノタウルスは奈落の落とし穴によって破壊・除外できません。奈落の落とし穴は対象を取る効果ではなく、効果解決時にその攻撃力を参照し、1500以上のモンスターを破壊・除外します。裏側守備表示だと攻撃力が参照できないため、破壊が成立しません。
A.裏側になったモンスターはなんの情報が残るかが焦点となります。今回の場合シンクロ召喚したという情報は残っていますが、どこから召喚されたかという情報は消えています。よって影依融合でデッキのモンスターを素材に融合することはできません。召喚方法に関する情報はリセットされませんが、召喚元に関する情報はリセットされると覚えてください。
A.裏側でも2体分のリリースとして使用できる。裏側表示であっても召喚・コストのためにリリースでき、2体分のリリースとして使えるモンスターはそのまま使用できる。
A.Xモンスターとして扱いません。たとえ素材のようなものをもっていたとしても、裏側表示の場合はXモンスターであるという扱いとはなりません。
A.効果解決時のモンスターを裏側にします。一時期裁定が揺れている時期がありましたが、今は効果解決時に裏側にします。
A.代用可能です。「融合」は裏側モンスターも素材にでき、代用できるモンスターであれば、代用として使えます。
A.アドバンス召喚できます。召喚方法に関する情報はリセットされませんが、召喚元に関する情報はリセットされる、先ほどの問題の知識が必要になります。
A.発動できません。フィールドから離れたときに発動する効果は、裏側表示で離れると発動できません。ただし、戦闘破壊される場合は、ダメージ計算前に表になるため、効果の発動ができます。
A.カウンターはなくなります。裏側表示になる、または効果が無効になった場合に乗っていたカウンターは全て取り除かれ、なくなります。
A.紫宵の機界騎士が裏側で除外されてサーチできます。また、次の自分スタンバイには紫宵の機界騎士は裏側で自分フィールドに戻ります。
裏側守備表示になるとどうなる?問題10選 まとめ
いかがだったでしょうか。分かるようで分からない、裁定の難しい部分もあったかとおもいます。単に裏側表示と言っても、どの情報が残って、どの情報が消えるなど、複雑な部分が多いのも事実です。戦略に大きく関わることもあるので、是非覚えておきたいですね。