今回は散々語り尽くされてきたであろうオルフェゴールの強さについて僕の考えを語りたいと思います。
オルフェゴールの登場は2018年7月ソウルフュージョンから。
このパックからは2020.8でも環境テーマと呼べるテーマが続出しており、サンダードラゴンや転生炎獣が収録されています。
どんだけ強いパックww
時々「オルフェゴールは弱い」と言える人も居ますが、僕が知る限りではオルフェゴールと当たったことが無い、知らない人か、もしくはそれよりも自分の手に馴染むテーマでオルフェゴールを倒せる人に別けられます。
環境トップは伊達じゃないです。
オルフェゴールの強さとは?
強さを語る上での要素が多いので列挙していきます。
リソースの回復
まずはリソースの回復についてです。
オルフェゴールはテーマ内効果モンスターを墓地から除外してオルフェゴールネームを墓地、手札、デッキから特殊召喚します。
これはまだ良いんですけど、除外したオルフェゴールたちがデッキやフィールドに戻っていく動きが非常に強力です。
リソースが尽きないというのはロングゲームに持ち込んでいくことが出来るという強みがあるんですよね。
オルフェゴールネームを持たない星遺物-星杖は除外ゾーンからオルフェゴールネームを特殊召喚。
オルフェゴールリンクモンスターは除外されている機械族をデッキに戻し固有効果を追加で処理できます。
リソースが尽きないギミックがオルフェゴールの特徴と言えるでしょう。
ここを起点として後述の展開力や構築の自由度に繋がってきます。
オルフェゴールネームを墓地から除外して発動→アドバンテージを得る
除外されているオルフェゴールネームをデッキに戻すor特殊召喚→アドバンテージを得る
またリソースという意味合いで言えばモンスターのみならずオルフェゴールか星遺物を手札から墓地へ送ることで2ドローできるプライムなんかも強いです。
サイクルが強すぎます。
展開力
前述のようにオルフェゴールは墓地からオルフェゴールネームを除外することで効果を発動します。
デッキからオルフェゴールネームを特殊召喚するディヴェル
墓地からオルフェゴールネームを特殊召喚するスケルツォン
手札からオルフェゴールネームを特殊召喚するカノーネ
フィールドのモンスターを対象にデッキから闇属性機械族(オルフェゴール以外でもオッケー)を墓地へ送り、そのレベル×100打点アップする墓地肥やしのトロイメア
除外ゾーンからオルフェゴールを特殊召喚する星杖
召喚、特殊召喚するとオルフェゴールか星遺物を墓地へ送り、フィールドに自身しかいない時にお互いの場にトークンを生成するバカパワーカードのギルス
これらを駆使し展開していきます。
ギルス1枚初動から特殊召喚できるモンスターの数は8体を越える上に後述のパワーカードと合わせることでアドバンテージ差を広げていきます。
パワーカードの存在
ざっと紹介していきます。
明らかに存在してはならないパワーを秘めたカード。
何のために終末の騎士が制限へ送ったのかを小一時間コナミに問い詰めたい。
先述のようにオルフェゴールは墓地から除外することで効果を発動する訳ですが、召喚、特殊召喚をすれば何でも墓地へ送れます。また星遺物も送ることができるので状況によって臨機応変な対応が可能です。
更に自分の場にモンスターがギルスしか存在しない場合に発動できて、自分と相手の場にトークンを生成することが出来ます。
1枚で一体いくつアドバンテージを稼ぐのか。。
生まれるべきではなかった存在です。
フィールド魔法カードで存在するだけで相手ターンにも墓地のオルフェゴール効果モンスターの効果を自由に使えます。
またフィールドのオルフェゴールリンクモンスターの効果も使えます。
「相手ターンでも発動できる」文言をフィールド魔法で付与するってイメージですね。
そりゃ強いわ。
このカードが発動した状態で戦うということは”手札ではなくデッキと戦っている状態”であることを念頭に戦いましょう。
オルフェゴール・ガラテアの効果は灰流うららでは止まりません。
ガラテアの効果を無効にするには起動効果の手前で破壊なりで場から消し去るか、効果にチェーンして無効にする他ないと言えます。
更に重ねてディンギルスとか言う除去も守りもこなせる強力なカードの素材としても有名で可能ならガラテアの時点で無効破壊しておきたいところです。
宵星の騎士ギルス
明らかに存在してはならないパワーを秘めたカード。
何のために終末の騎士が制限へ送ったのかを小一時間コナミに問い詰めたい。
先述のようにオルフェゴールは墓地から除外することで効果を発動する訳ですが、召喚、特殊召喚をすれば何でも墓地へ送れます。また星遺物も送ることができるので状況によって臨機応変な対応が可能です。
更に自分の場にモンスターがギルスしか存在しない場合に発動できて、自分と相手の場にトークンを生成することが出来ます。
1枚で一体いくつアドバンテージを稼ぐのか。。
生まれるべきではなかった存在です。
オルフェゴール・バベル
フィールド魔法カードで存在するだけで相手ターンにも墓地のオルフェゴール効果モンスターの効果を自由に使えます。
またフィールドのオルフェゴールリンクモンスターの効果も使えます。
「相手ターンでも発動できる」文言をフィールド魔法で付与するってイメージですね。
そりゃ強いわ。
このカードが発動した状態で戦うということは”手札ではなくデッキと戦っている状態”であることを念頭に戦いましょう。
オルフェゴール・ガラテア
オルフェゴール・ガラテアの効果は灰流うららでは止まりません。
ガラテアの効果を無効にするには起動効果の手前で破壊なりで場から消し去るか、効果にチェーンして無効にする他ないと言えます。
更に重ねてディンギルスとか言う除去も守りもこなせる強力なカードの素材としても有名で可能ならガラテアの時点で無効破壊しておきたいところです。
構築の自由度
オルフェゴールは散々規制されてきているテーマです。
なのに強いのがおかしいところですが、オルフェゴールや閃刀姫といった比較的枠に余裕が出来るテーマは強力な汎用カードをしっかりと積むことができるのでそういった意味合いでも強力です。
その兼ね合いから罠型や機界騎士型、後手型といった多種多様な型に変容し環境に居座り続けており、元々のポテンシャルの高さがうかがえます。
なのに強いのがおかしいところですが、オルフェゴールや閃刀姫といった比較的枠に余裕が出来るテーマは強力な汎用カードをしっかりと積むことができるのでそういった意味合いでも強力です。
その兼ね合いから罠型や機界騎士型、後手型といった多種多様な型に変容し環境に居座り続けており、元々のポテンシャルの高さがうかがえます。
[環境]オルフェゴールはなぜ強いのか?まとめ
今回は様々な型となり環境に居座るオルフェゴールの強さのポイントについてでした。ざっとまとめると
- リソースが半永久的に回る
- 展開力が非常に高い
- 肝となるカードパワーが異常に高い
- 枠が余るので構築自由度が高く、臨機応変にカードの抜き差しが可能
めちゃめちゃ今更ですけど、改めてオルフェゴールを握って回してみると発見があって非常に研究のし甲斐があるテーマです。
デッキを組むのもテーマ内カードは2000円ほどで揃います(汎用が高いんですよね。。)
多分今のオーソドックスなオルフェゴールを揃えるのには15000円くらいだと思いますが値は値で回してみるとくるくると回るので結構学べる部分が多く、僕個人的には初心者の方が握っても楽しめるんじゃないかなと思います。