- 死霊王ドーハスーラと相性がいいカードが知りたい。
- 死霊王ドーハスーラの強さや注意点など知りたい。
どうも不自由なYPです。
以前にドーハスーラ軸で構築したアンデットデッキを公開しましたが、今回はその軸となる死霊王ドーハスーラについて考察していきたいと思います。
まず名前も絵もかっこいい上にテキストも強いってさすがはアンデットの王だなと感じますね。
詳しく見ていきましょう。
まずは死霊王ドーハースーラのテキスト確認
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。以下の効果から1つを選んで適用する。このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
②:フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
②:フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
まず書いてあることが強い
まず誘発即時効果である、自身以外のアンデット族の効果発動にチェーンする形で発動する効果
その効果を無効にするか、自分相手のフィールドor墓地のモンスターを除外する効果がめちゃくちゃ強いですね。
使いようによっては二回も妨害することができる効果ですから制圧力が高いといえます。
また②の効果もめちゃくちゃ強く、自分相手のスタンバイ時に「フィールド魔法」があれば守備表示で蘇生するという効果ですので、リンクやシンクロ、コストなどに使用しても次のスタンバイ時に蘇生されるという死霊王の名に恥じぬゾンビっぷり。
これは強いですわ
死霊王ドーハースーラの強み
上述していますが、「アンデット族の効果」さえ発動すればその効果にチェーンし除外or無効にすることが出来るわけです。つまり環境であろうとカジュアルであろうとガチであろうと必ず採用されているであろう灰流うららを止めることすらできるのです。
チューナー・効果モンスター(準制限カード)
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
もちろん手札誘発モンスターにはアンデット族が多い為(灰流うらら、儚無みずき、屋敷わらし、浮幽さくら)を墓穴の指名者を握っていなくても対策できるのは非常に強力です。
効果無効or除外の効果はフルに使えば相手の完封すら容易であり特に「対象耐性」「破壊耐性」などをすり抜けての選んで除外で有るため耐性を持つモンスターも少なく効果自体を無効にされなければ確実にアドバンテージを得ることができます。
また、フィールド魔法「アンデットワールド」との相性はストラクチャーデッキRアンデットワールドに採用されているように抜群の相性を誇り、元はアンデットではない相手のモンスターの効果すらも無効にしてしまえる化け物。
更に②の効果も非常に厄介かつ厭らしい効果であり、「フィールド魔法」が自分か相手のフィールドに貼られていればスタンバイ時に蘇生される効果を持ちますので、何かしらの素材やコストに使ったとしても次のスタンバイフェイズには戻ってくるので墓地に落としていれば動き出すモンスターと言えます。
死霊王ドーハースーラの注意点、弱点
速攻魔法
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
どのような強力なカードであっても弱点や突破する道は残されています。
それが上記カード「墓穴の指名者」です。
手札誘発対策に採用されていることが多いこのカードが死霊王ドーハスーラを墓地から除けてしまうわけです。
まず除外される上に次のターンエンドフェイズまで効果無効になるので全くの無力と言っていいでしょう。
これを打たれるとドーハスーラ軸のデッキは大きな痛手を負います
墓穴の指名者は一番厄介な存在というだけで除外はやはり強力でインフェルノイドなどの除外を多用するデッキとは相性が悪い印象ですね。
注意点、勘違いが多い「フィールドカード」
フィールドカードという表現が話題になったことがありますが、これはフィールド魔法カードを指します。多くの勘違いされた方は「フィールドにカードがあれば蘇生できるんやろ?」というテンションで蘇生させたそうですが、それは禁止待ったなしなので勘弁してください。
死霊王ドーハースーラと相性の良いカードとデッキ構築
死霊王ドーハスーラと相性の良いカードをご紹介。
まずは何と言っても墓地に何を落とすのか?またリクルート手段がネックですのでそれらを踏まえた相性の良いカードをピックアップ。
アンデットワールド
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
死霊王ドーハスーラと合わせれば鬼に金棒。
相手の墓地であろうと発動したアンデット族の効果を無効or除外できるため非常に強力なロックとなりますね。
特に種族を縛ったデッキなどではサポートカードの条件などによって展開補助が受けられなくなる点などは強力であり、2019年7月時点での環境首位の「ドラゴンリンク」などはフィールド・墓地のドラゴン族をサポートする魔法などで展開を行うのでこれ一枚で動けなくなる状態ですね。
屍界のバンシー
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
アンデットワールドの発動要因となる屍界のバンシーですが、フリーチェーンで発動できるので墓穴の指名者から逃げることもできるのでポイントが高いです。
死霊王ドーハスーラと合わせれば効果トリガーをいつでもひくことができるので相性いいです。
アンデットワールドの有る無しでアンデットデッキの強さは大きく変わるのでユニゾンビなどで墓地に落としておきたいモンスターであります。
グローアップブルーム
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
デッキからレベル5以上のアンデット族を特殊召喚。
無駄を無くすやり方ならリンクリボーの素材にするのも手。
バトルフェイズに自爆特攻で死霊王ドーハスーラを攻撃表示で特殊召喚しそのまま攻撃に転ずる動きも可能。