禿鷹の巣

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新制限キターーー、そこまでダメージはない?ちょっと考えてみる。



どうも不自由なYPです。

やっとこさ出ました新制限。
ダメージを大きく受けたのは未界域あたりですかね。
現在活躍するテーマでダメージはそこまでないかなというのが正直な感想です。
予想はこんな感じでした。



新制限情報

今回発表されたリストです。
特に今回は緩和の方がややこしく、中々厄介なやつらの枷が外れ始めています。
今後のバランスが楽しみですね。

禁止

デッキに入れてはいけないカード。

外神アザトート



エクシーズ・効果モンスター(2020年1月1日から禁止カード)
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2400/守   0
レベル5モンスター×3
このカードは自分フィールドの「外神」Xモンスターの上に
このカードを重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードがX召喚に成功したターン、相手はモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが融合・S・Xモンスターを全てX素材としている場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。

未界域の展開の途中にかますモンスターでしたね。
エフェクトヴェーラーやニビル、うらら、特にドロール&ロックバードが痛い未界域ではとっとと出して封殺しておきたいので出す奴。
エクシーズ召喚に成功した時点でこのターン相手はモンスター効果を発動できない効果を有するので先攻で立てられた場合手札誘発が完全に死に札となり、相手の展開許すことに。
強いので禁止、わかる。

トポロジック・ガンブラー・ドラゴン



リンク・効果モンスター(2020年1月1日から禁止カード)
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
このカード以外のモンスターがリンクモンスターのリンク先に特殊召喚された場合に発動する。
自分は手札を任意の枚数ランダムに捨てる(最大2枚)。
その後、捨てた数だけ相手は手札を選んで捨てる。
(2):このカードがEXリンク状態の場合に発動できる。
相手は手札を2枚まで可能な限り選んで捨てる。
この効果で相手の手札が0枚になった場合、
さらに相手に3000ダメージを与える。

ハンデスはあかん。以上。

制限

デッキに一枚しか入れられないカード

終わりの始まり



通常魔法(2020年1月1日から制限カード)
(1):自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合、その内の5体を除外して発動できる。
自分はデッキから3枚ドローする。

これもまた未界域との相性が抜群でドロー加速に拍車をかけた一枚。
とはいえ一枚積めるだけでも十分な爆発力を持っており、未界域を生かさず殺さずの塩梅かなと思います。

十二獣ドランシア



エクシーズ・効果モンスター(禁止カード、2020年1月1日から制限カード)
ランク4/地属性/獣戦士族/攻   ?/守   ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

十二獣モンスターに重ねて召喚が可能というガバガバ加減にフリチェ破壊は確かに強力。
ただ現在の環境を考えれば全然いてもよくね?と思ってしまう一枚。
十二獣が大暴れした時期を知らない僕からすればかわいいもんさw

準制限

デッキに2枚しか入れられないカード。

オルターガイスト・メリュシーク



効果モンスター(2020年1月1日から準制限カード)
星1/水属性/魔法使い族/攻 500/守 300
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「オルターガイスト・メリュシーク」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。

対象耐性を有さないとどんな強靭で強力な制圧力を持つモンスターであっても無に帰すモンスター。
ワン・フォー・ワンで呼び出せるわ、リンクリボー作ればマルチフェイカー手札に呼び込めるわでちょっと強すぎましたね。
特に2体並べられると場が焼け野原になるので非常に厄介だと思います。
シルキタスも一緒に制限に言ってくれてええんやでと思っています

オルフェゴール・ガラテア



リンク・効果モンスター(2020年1月1日から準制限カード)
リンク2/闇属性/機械族/攻1800
【リンクマーカー:右上/左下】
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク状態のこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):除外されている自分の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。

以前の予想では制限にいくんじゃないかと思っていましたが、準制限でしたね。
オルフェ使いとしてはそこまで痛くはないかなと思います。
枠1つ空くので何いれようかな?と思っている人も多いのでは?

オルフェゴール・ディヴェル



効果モンスター(2020年1月1日から準制限カード)
星4/闇属性/機械族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「オルフェゴール・ディヴェル」以外の「オルフェゴール」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。

まあ、強いわなと思うもののやはりオルフェゴールでは特に痛さを感じません。
トロイメアにしてもそうですが、オルフェでは回す方法があるので特に問題にならないかと思われます。

深海のディーヴァ



チューナー・効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から準制限カード)
星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。

後述のデスガイドもそうですが、こういう”出したらノーコストで飛んでくる”系はどう考えても強いです。
更に新規も発表されているので、僕もそろそろダイダロスデッキと合わせた海皇の準備に取り掛かろうかと思っています。

ベビケラサウルス



効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から準制限カード)
星2/地属性/恐竜族/攻 500/守 500
(1):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
デッキからレベル4以下の恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。

恐竜も暴れさせたくなったのか、準制限に。
恐竜はもちろんのこと、真竜との相性も良くこれからこのカードがどんな動きをみせてくれるのか楽しみです。

魔界発現世行きデスガイド



効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。
今回の緩和で一番やばいのがガイドです。
コナミさん実験するのかな?
この一枚からとんでもない展開が水晶機巧-ハリファイバーやケルビーニ経由で出来てしまうのでちょっと恐ろしいですよね。
僕のフォロワーさんにガイド職人がいるんですが、今話題のシムルグ無限妨害もこの一枚から動くので非常に厄介なモンスターの枷を外したもんだと思います。

マスマティシャン



効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から準制限カード)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

墓地から動くテーマであれば安定感が増すマティシャンですね。ええ。
オルフェにおいても同様でディヴェルの空いた枠に挿しとけばいいと思います。
シャドールストラクでも採録されており現在は安価に手に入るのがうれしいところです。

ユニコールの影霊衣



儀式・効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から準制限カード)
星4/水属性/魔法使い族/攻2300/守1000
「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
「ユニコールの影霊衣」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、「ユニコールの影霊衣」以外の
自分の墓地の「影霊衣」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、エクストラデッキから特殊召喚された
フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。
②の制圧やばないか?
チェーンブロック組まないから無限泡影当てるとかそういうことせんと効果無効は厄介ですね。
とはいえ、打点が爆裂に高いわけでもないので突破するのは容易。
暴れていた時期を知りませんが、そこまで強力なのかわからんカードですw(全盛期を知らないだけです。)

雷獣龍-サンダードラゴン



効果モンスター(2020年1月1日から準制限カード)
星6/闇属性/雷族/攻2400/守   0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

これは以前の予想記事でも書いてましたがとりあえず準制限になった感じですね。
効果から制限でもおかしくはないかなと思ったのですが、孤高徐獣+雷族から動けるので強いのはかわりませんがまあ2枚ならいいんじゃないですか?多分そこまで強さが変わるわけではないと思いますが。

転生炎獣の炎陣



速攻魔法(2020年1月1日から準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を手札に加える。
●自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した
自分フィールドの「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのリンクモンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。

サイバネット・マイニング、レディ・デバッガーと合わせてガゼル呼んでくる三銃士ですがいよいよ準制限に。
テーマ内サーチは強いからね。エンディミオンももうすぐそっちにいくと思います。

精神操作



通常魔法(2020年1月1日から準制限カード)
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。

3枚積んで後攻から捲るってながれで詰む人おおいと思うんですけどミラーでもめっちゃ使いやすいし、単純に奪えたらアド、無効使わせられてもアドなので強いですよね。
2枚でも十分機能してくれると思うんですけど3枚はやり過ぎだったかもですねw

閃刀機関-マルチロール



永続魔法(2020年1月1日から準制限カード)
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このターン、自分の魔法カードの発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
さらに、対象のカードは墓地へ送られる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
このターン、このカードが表側表示で存在する間に自分が発動した
「閃刀」魔法カードの数まで自分の墓地の「閃刀」魔法カードを選び、
自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。
①も②も強すぎた。
語る言葉はない。
そのまま制限までどうぞ。
①されてハーピィ打たれたのは許さない。

闇の誘惑



通常魔法(2020年1月1日から準制限カード)
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

これはどうなんだYO!!と思わざるを得ないカード。
まあ確かに闇属性が優遇されているのは分からんでもないけど、オルフェやサンドラには大きなダメージではあるかもです。
というかターン1つけてないのがおかしいと思いますよ。ええ。
ならもっと他の属性専用ドローソース刷ってくれ!

レッド・リプート



カウンター罠(2020年1月1日から準制限カード)
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
(1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない

オルターガイスト、サブテラーに追い風ですかね?
対策する側の身としてはこれのあるなしで勝敗を大きく分けるのでできたら返してほしいです。
ライトニングストームあるじゃないって?いや、勅命きたら全部終わるんで勅命禁止にするなら良いよ。

制限解除

デッキに3枚入れていいカード
ここらへんは割愛します。

E・HEROシャドー・ミスト


効果モンスター(準制限カード、2020年1月1日から制限解除)
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。

妨げられた壊獣の眠り



通常魔法(準制限カード、2020年1月1日から制限解除)
「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを
自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、
攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

名推理



通常魔法(準制限カード、2020年1月1日から制限解除)
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、
めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。

召喚獣メルカバー



融合・効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から制限解除)
星9/光属性/機械族/攻2500/守2100
「召喚師アレイスター」+光属性モンスター
(1):1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし除外する。

竜呼相打つ



速攻魔法 (準制限カード、2020年1月1日から制限解除)
「竜呼相打つ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「竜剣士」Pモンスター1体と「竜魔王」Pモンスター1体を選んで相手に見せ、
相手はその中からランダムに1体選ぶ。
相手が選んだPモンスターを自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
残りのPモンスターは自分のエクストラデッキに表側表示で加える。

まとめ

今回のリミットレギュレーションは緩和の方が影響大きそうですが、僕個人的に思ったのが未界域及び闇属性を抑えようとする動きがあるのなら今話題になっているシムルグ無限妨害とかエンディミオン(炎陣規制なら統轄も)とかそういうのを規制した方が良いのでは?と思っています。
いや、誘発握れなかったら勝てねーよあんなの。
ハンデスをなくしたのはGJ(古いよなあ)
とはいえ、大きな波紋を生むようなハリファイバー禁止とかそういうのが無かったのは嬉しかったかなと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。