「捨てる」「効果で墓地へ送る」難しいコンマイ語を今一度整理してみる。




  • 捨てるとか墓地へ送るとかわけわかんねえ
  • コストと効果の違いって何よ?

どうも不自由なYPです。

遊戯王で遊んでいると「ちょっと何言ってるかわかんないです」とサンドウィッチマンなら1ゲーム中に50回は言ってしまうであろうオリジナル言語「コンマイ語」というものがあります。
普段使う日本語なのに、意味が分からない、難解なレトリック(表現)がなされていてどっちなんだYO!となることもしばしば。
今回はその中でも現在話題の「未界域」に絡んだ
”捨てる”と”墓地へ送る”と"コスト"と"効果"の違いについて解説していきたいと思います。
可能な限り初心者の方にも覚えやすい様具体例を用いて書いていきますが、わからなかったらコナミにきいてください。

前提として"発動コスト"と"効果によるもの"とは意味が違う。

これは発動トリガーとして非常に重要な要素で効果で”墓地へ送られること””が発動トリガーのモンスターはコストで捨てられても、墓地へ送られても発動できないわけです。

効果で~する場合はコストで何かされても動けないということですね。

では、コストと効果の違いは?と思われるかと思いますが、大まかな違いは「~して発動できる(する)」の文言の前か後かで決まります。

「手札を捨てて(墓地へ送って)発動できる(する)」の場合はコスト。

「~して発動できる(する)手札を一枚捨てる(墓地へ送る)」は場合は効果。

とざっくりですが、覚えておくと楽です。

捨てる、墓地へ送る、コスト、効果の例

ここから具体的なカードを例として覚えていくと更に理解が深められます。

暗黒界の取引(効果で捨てる)


通常魔法
(1):お互いのプレイヤーはデッキから1枚ドローし、
その後手札を1枚選んで捨てる

分かりやすいですね。
お互いにワンドローし一枚捨てる効果。

ツインツイスター(コストとして手札を捨てる)


速攻魔法
(1):手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

先に手札コストとして手札一枚を捨てて発動します。

闇の誘惑(効果で墓地へ送る)



通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る

ちょっと特殊ですが、後半の効果ですね。
2枚ドローしといて何で闇属性居ないのよ、手札全部墓地へ送りなさい!という効果で墓地へ送ります。

ワン・フォー・ワン(コストで墓地へ送る)



通常魔法(準制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

これも厄介なのですが、ワン・フォー・ワンやジェットシンクロンなどのコストで墓地へ送る効果で反応できるモンスターって「(コストだろうが効果だろうが、捨てられるようが、墓地へ送られようが)墓地に着地した場合発動できる」効果持ちくらいです。


捨てると墓地へ送る、コストと効果の発動用件は絶妙に違う。

では、話題の未界域と暗黒界、ETCの発動要件の違いについてみていきましょう。

未界域は「捨てられれば」何でもオッケー。未界域のジャッカローブ



効果モンスター
星3/闇属性/獣族/攻 500/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のジャッカロープ」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のジャッカロープ」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
デッキから「未界域のジャッカロープ」以外の「未界域」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

未界域モンスターの効果の特徴はどんな理由であろうと「捨てられれば」効果を発動できます。
これはコストや効果に関係なく、「捨てる」とテキストに文言があればOKなので先述のツインツイスターのコストでもOKですし、暗黒界の取引でもOK。
故に暗黒界とのシナジーが強いんですよね。


暗黒界は「効果で捨てられる」必要がある。暗黒界の武神ゴルド



効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2300/守1400
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
このカードを墓地から特殊召喚する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、
さらに相手フィールド上に存在するカードを2枚まで選択して破壊する事ができる。

では未界域と相性の良い暗黒界はどうでしょう?

こちらは「効果で捨てられる」必要がありますので、未界域の効果で捨てられれば効果を発動できますが、ツインツイスターのコストでは発動できないということになりますね。

オーバーテクス・ゴアトルスは「効果で墓地へ送られる」ことがトリガーとなる。



特殊召喚・効果モンスター
星7/闇属性/恐竜族/攻2700/守2100
このカードは通常召喚できない。
除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「進化薬」魔法カード1枚を手札に加える。

ちょっと特殊な例となりますが、オーバーテクス・ゴアトルスはどうでしょうか?
こちらは結構複雑難解ですが、「効果で墓地へ送られる」必要があります。
では未界域モンスターの効果で「捨てられた」場合は効果は②の発動できるでしょうか?
答えは「発動でできる」
ちょっと詳しくみていきましょう。

効果で墓地へ送られるとは?

ここは文言の違いになります。

  • 捨てられる
  • 破壊される
  • 墓地へ送られる

オーバーテクス・ゴアトルスは「効果で墓地へ送られた場合」とありますが、上記3点が効果で行われた場合であれば結果的に「効果で墓地へ送れらた」ことになるため発動要件は満たしたことになります。
具体的には自身の①の効果「1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。」でオーバーテクス・ゴアトルス自身を破壊した場合でも発動するわけですね。
未界域の効果の場合も同様、結果的に捨てられる効果によって墓地へ送られている為発動可能です。

ちょっと厄介な言葉遊びですが苦情はコナミにお願いします。

ちょっと番外編としてグローアップ・ブルーム



チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、
手札に加えず特殊召喚する事もできる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。

グローアップ・ブルームは「とにかく墓地へ送られれば発動可能」なので、コスト・効果を問わず墓地へ着地した時点で自身を除外して効果を発動することができます。


ちょっと厄介な手札抹殺と手札断殺の違い。

最後に手札交換兼ドローソースの優秀な手札抹殺と断殺について見ていきます、名前も効果も似てるくせにちょっと違う、でも扱うとかなり違うので注意が必要です。

手札抹殺は効果で捨てる



通常魔法(制限カード)
(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。
その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。

こちらは発動コストが発生していないタイプ(~して発動するテキストがない)のカードでして、これは「効果で捨てる」もの。

これだと未界域はもちろん暗黒界も効果発動のトリガーとすることが出来ます。
オーバーテクス・ゴアトルスも効果発動できますね。

手札断殺は効果で墓地へ送る




速攻魔法
(1):お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。
その後、それぞれデッキから2枚ドローする。

こちらも発動コストが発生していませんが、手札抹殺とは違い「効果で墓地へ送る」もの。
これだと未界域と暗黒界は効果発動のトリガーをひけていないのでシナジーが低いです。なんで高騰したんだYO!!
ちなみにオーバーテクス・ゴアトルスは効果発動できます。

「捨てる」「効果で墓地へ送る」難しいコンマイ語を今一度整理してみる。

書き出してみると4000文字くらいの長文になってしまいましたが、みなさん理解が追い付いていますでしょうか?
僕は追い付いていません、もうほとんど感覚で書いてます
コンマイ語の理解を深める事で更に遊戯王を楽しむことができるので今後はこういった初心者さんにもわかるようなコンテンツを作り続けていきたいと思います。

また間違っている点やもっとわかりやすい例などがあればご教示いただけると幸いです。

皆さんの参考になればうれしいです!



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