アンデット新規テーマ「黄金郷」「エルドリッチ」「エルドリクシル」についての考察



アンデット族を愛し、アンデット族にあんまり愛されなかった男、どうも不自由なYPです。

さて、2020年3月7日発売予定デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズから新たなアンデット族テーマとして登場する「エルドリッチ」「黄金郷」「エルドリクシル」

何故名前を統一しなかったのか、もしくは「エルド」で統一してくれればもう少し簡単だったのにと思わないでもないですがアンデット新規なのでひとまず喜んでおきましょうw

今回は一枚ずつ考察し最後にカードの関係性についてまとめていきたいと思います。



エルドリッチモンスターについて

唯一の存在

黄金卿エルドリッチ



効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。

現在判明しているエルドリッチモンスターである黄金卿エルドリッチ。
結構名前そのままでまさかこのモンスター一体だけで「エルドリッチモンスター」なんていうテキスト作ったわけではあるまいな?と一株の不安を抱えさせられるモンスター。

効果や使い方みたいなのは下のリンクに書いています。


さて、このカードをサーチor墓地肥やしor特殊召喚するカードについて見ていきましょう。

黒き覚醒のエルドリクシル=特殊召喚
紅き血染めのエルドリクシル=特殊召喚
呪われしエルドランド=サーチor墓地肥やし

とテーマ内に3種ありますので、ピン挿しでもいけんことはない、という印象ですね。

黒き覚醒の方は即効魔法なので初手にきても使えますが、赤き血染めは罠カードなのでターンを跨がないと使えないのがネックといえばネック。

おそらくこのテーマで最も使われる呪われしエルドランドについては永続魔法なのでライフコストさえ払えればすぐに使えるのはいいですね。

また、アンデットの汎用でいえばユニゾンビですがエルドリッチはフィールドの魔法罠を墓地に送れば一旦手札に戻って特殊召喚できるので実際エルドリッチを特殊召喚するのはそこまで難しくないと思います。


黄金郷について


カード名に黄金郷と入ったカード群、エルドリクシルでセット可能で逆に自分、相手のエンドフェイズに墓地の黄金郷を除外することでエルドリクシルをデッキからセットできるので相互にセットができるのでアドにつなげやすい。

永久に輝けし黄金郷



カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

発動条件はあるものの、テーマ内でセットが容易な万能カウンターはちょっと強すぎますね。
ただ魔法罠に関しては「カードの発動」なので墓地とかで発動されると反応しないことには注意が必要。

自分フィールドのアンデットモンスターをリリースすることがコストなので墓地へいけばアドバンテージを稼げる黄金郷罠モンスターをリリースすると後続を繋げやすいです。

黄金郷のガーディアン



永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター
(アンデット族・光・星8・攻800/守2500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらにフィールドの表側表示モンスター1体を選んで攻撃力を0にできる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

罠カードとしても扱う罠モンスター。
スペックについては絶妙なところですが、とりあえず今回のテーマは「場にエルドリッチモンスターが存在すること」が条件のカードが多いのでとりあえず積んでおくと良いかもしれません。
黄金卿エルドリッチの存在がトリガーとなりますが、フィールドの表表示のモンスターを”選んで”打点を0にできるので、微妙なスペックでも殴り勝つことが出来ます。

とはいえ、黄金卿エルドリッチのパンプアップでそのまま大ダメージを狙うのが主流になると予想。

ここから黄金郷罠の②の効果は共通で自分・相手のエンドフェイズにこのカードをっ除外してエルドリクシル魔法罠をセットできる共通効果を有します、ただこのカードの効果は①、②は”いずれか”なので発動するタイミングなどは気を付けましょう。

黄金郷のコンキスタドール



永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター
(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする

こちらは先ほどのガーディアンよりもスペックが低め。
しかしながら追加の効果が強すぎで”フィールドの表表示のカードを選んで破壊”します。
対象とりません、表表示であれば何でも割れます。

間違いなくこの子は3枚積む必要があるでしょうね。


黄金郷のワッケーロ



永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター
(アンデット族・光・星5・攻1800/守1500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、
さらに自分・相手の墓地のカード1枚を選んで除外できる。
(2):自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

ワッケーロについてはかなりプレイングが求められるカードで相手のも自分のも除外できるのでオルフェゴールや転生炎獣などの墓地に存在することで効果を使えるテーマを相手する時には相手の墓地を。
そうでもないときは自分の墓地のカード、特にエルドリクシルなどを除外していくのが流れになるのでは?と思います。

”墓地のカード”なので魔法罠も除去できるのはありがたいですね。

エルドリクシルについて


通常魔法、即効魔法、罠、と多種多様なカードの種類でサーチするタイミングと相手の盤面との相談で黄金郷カードからセットを考えるカードです。

黒き覚醒のエルドリクシル



通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札・デッキからアンデット族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、
この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

手札、デッキからアンデット族モンスターを特殊召喚できる効果、エルドリッチモンスターがいれば何でもOK、いなければ今のところ強制的に黄金卿エルドリッチを特殊召喚しなければならないようです。
なお、この効果の発動後はアンデット縛りが発生します。なんかどっかのチューナーを思いだしますね。
①も②も効果は黄金郷同様”いずれか”なのでどこで発動するか?は良く考えた方がよさそうです。
黄金郷魔法罠をセットできるのでエルドリッチモンスターを用意できているのであればカウンターである永久に輝ける黄金郷をセットし構えるのも手。

また、エルドリクシルの中でも通常魔法であるメリットとしてはセットされた場合でも発動できる点。
これですぐにエルドリッチやそれ以外のアンデットを呼び出せるのは普通にアドバンテージを得やすいカードだと思います。

白き宿命のエルドリクシル



速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、
この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

さて、こちらは先ほどよりも範囲が狭く、手札、墓地からアンデット族モンスターを特殊召喚する効果、しかしながらアンデットには墓地のモンスターをアンデット化してしまう恐ろしいフィールド魔法がありますね、はい、アンデットワールドです。
これで墓地のモンスターはすべてアンデットになるので蘇生条件、特殊召喚条件をクリアできているのであれば何でも蘇生できます。強いですね。

②の効果はタイミングを指定してきていますが黄金郷サーチですね。なんでメインフェイズに限定しているのかちょっと疑問です。

紅き血染めエルドリクシル



通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、
この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

エルドリクシルカードの中で一番強いといっても良いカード。

まず罠なので②の効果を相手のエンドフェイズに打てるので盤面を返すのに一番適したカードを選ぶことが出来ます。

あとシンプルに①が普通にやばいです。デッキ墓地から特殊召喚はおかしい。

黄金郷テーマの魔法罠


サーチやセットは出来ないので素引きにかけるしかないカードたち。強い。

黄金の征服王(エル・ドラド・アデランタード)



通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在する場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●除外されている自分の「エルドリクシル」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ選んでデッキに戻し、
フィールドのカードを全て破壊する。
●除外されている自分の「黄金郷」魔法・罠カード3種類を1枚ずつ選んでデッキに戻し、
相手のLPを半分にする。
その後、相手のLPの数値分だけ自分のLPを回復する。

切り札として使っても差し支えないカードで除外されている「エルドリクシル」カードを3枚デッキに戻すことで最終戦争。
除外されている「黄金郷」魔法罠カードを3枚デッキに戻せば相手のライフを一気に半分にし、その分のライフを回復。
いや、おかしすぎるでしょう。
初手や序盤に素引きしてもおいしくないカード。
効果も強力なんですが、序盤で使えないのはちょっと痛い。
積むとしても1枚かなと思います。

呪われしエルドランド



永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分はアンデット族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):800LPを払って発動できる。
デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または
「黄金郷」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「エルドリッチ」モンスター1体または
「黄金郷」魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。

①は制約。アンデット以外攻撃できない

②は黄金卿エルドリッチサーチか黄金郷魔法罠サーチ。

③は黄金卿エルドリッチもしくは黄金郷魔法罠を墓地へ送る効果。

1 ②の効果でエルドリッチサーチ

2 何かしらでエルドリッチを墓地へ送りフィールドのこのカードを墓地へ送って特殊召喚、③の効果が誘発し黄金郷罠を墓地へ送る

3 エンドフェイズに墓地の黄金郷カードを除外し紅き血染めのエルドリクシルをセット

4 相手ターンに紅き血染めのエルドリクシルを発動しドーハスーラを特殊召喚。

とか、そういうことできます。

アンデット新規テーマ「黄金卿」「エルドリッチ」「エルドリクシル」についての考察 まとめ


いやー、かなりプレイングを求められるテーマですね。
これまでアンデットが不得手としていた手札アドバンテージの取り方や、うららで止められていた展開などをカバーするような”セット”は非常に魅力的です。

次回あたりはこのテーマに合わせると面白そうな汎用カードやアンデットモンスターなどをピックアップしたいと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。