禿鷹の巣

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2020.07新制限リミットレギュレーション リンクロスは生まれてはならない存在だったのか



どうも不自由なYPです

いやはやVジャンニュースで7月からの制限改訂でましたね。
リンクロス逝っちゃいました。
生まれてはならなかったとか散々いわれてるんですけど、個人的には面白いパーツだなとは思ってたんですよね、結果的にいろんなテーマに混ぜても機能するハリファイバーと武力と合わせたらサベージ+テーマのエースみたいな感じになってましたし。

何よりもどんなテーマ・デッキでも一枚初動を作り出すことが出来た。
使えるうちは使えばいいと言ってましたが、使えなくなっちゃいましたね。ちょっと残念でもありハリファイバーの身代わりだったと考えれば致しかたないのかなと思う部分もあります。

 新制限


禁止


リンクロス



リンク・効果モンスター(制限カード、2020年7月1日から禁止カード)
リンク1/光属性/サイバース族/攻 900
【リンクマーカー:下】
リンク2以上のリンクモンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
そのリンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数まで、
自分フィールドに「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「リンクトークン」をリンク素材にできない。

さて、コンボパーツだった彼は登場から172日で禁止に行った最速のエクストラモンスターです。

基本的な使い方はハリファイバー効果でオライオン→ハリファイバーからリンクロスをリンク召喚してトークン生成→トークンとオライオンで武力の軍奏をシンクロ召喚ってのが鉄板の動きでした。

要するにハリファイバーが通ればシンクロできるしリンクロスって名前のくせにリンク値伸びてるしでガバガバだったんですよね。仮に自身もリンク素材にできなければもう少し生き残ってたのかもしれませんが後の祭り。

居なかった、黒歴史だったといわれるリンクロスですがハリファイバー同様少なからずテーマの一枚初動のパーツとして機能していたのでリンクロス”ロス”が発生しているみたいです、かくいう僕も焔聖騎士どうしようか悩んでます。

準制限(緩和)


制限になったカードはなかったので次いで準制限となったカード

処刑人-マキュラ



効果モンスター(制限カード、2020年7月1日から準制限カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
このターンに1度だけ、自分は罠カードを手札から発動できる。

エラッタを受けて制限カードとして登場しました。
見た目の割に戦士族という恵まれたステータスをしているのでイゾルデ経由でなにか悪いことができそうですね。
ターン1ついてても罠を手札から使えるのが強いのは無限泡影で証明済みですしこれからの動きが気になりますね。

あれ?そういえば双天は罠サーチできたよね??

ローンファイア・ブロッサム



効果モンスター(制限カード、2020年7月1日から準制限カード)
星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の
植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。

同名ターン1をつけえ!!書いとることが雑に強いんじゃ!(ノブ風)

いや、そりゃ制限になってるわなーとしか言いようのないスペックです。
ジェネレイドのマルデルと相互に使える一枚であり、植物族の展開爆発力を高める一枚。


輝白竜 ワイバースター



特殊召喚・効果モンスター(制限カード、2020年7月1日から準制限カード)
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から闇属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
この方法による「輝白竜 ワイバースター」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「暗黒竜 コラプサーペント」1体を手札に加える。

ドラゴンリンクで使われ続けたから制限になっていたカードという認識です。
改めてカオスの要素と自身SSの効果、更に後続を呼べるリソースの確保まで凄いですよね。
守護竜エルピィ禁止になってなかったら帰ってこなかったでしょうね。

ネクロフェイス



効果モンスター(制限カード、2020年7月1日から準制限カード)
星4/闇属性/アンデット族/攻1200/守1800
このカードが召喚に成功した時、
ゲームから除外されているカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
このカードの攻撃力は、この効果でデッキに戻したカードの枚数×100ポイントアップする。
このカードがゲームから除外された時、
お互いはデッキの上からカードを5枚ゲームから除外する。

このカード全盛期はデッキ破壊が主だったようですが、現状デッキから除外されてもアドになるテーマ(サンダードラゴンやネメシスなど)増えてるのでどう組み込むかがネックとなりそうですね。


無制限(緩和)


ドラコネット



効果モンスター(準制限カード、2020年7月1日から制限解除)
星3/闇属性/サイバース族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札・デッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

こちらもワイバースター同様ドラゴンリンクの初動として使われた一枚。
召喚がトリガーになるカードなんで基本的にはターン1みたいなもんですからこういうカードは戻ってきてもいいのかなと思います。
ここにうらら投げるのかどうかってところですよね。

深海のディーヴァ



チューナー・効果モンスター(準制限カード、2020年7月1日から制限解除)
星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。

ドラコネット同様召喚がトリガーなので戻ってきたの間と思う反面、海皇水精鱗がフルパワーになったわけですが、普通にやばくないです?
ドラゴンリンクは結構規制されてるのでしんどいはずなんですけど、海皇水精鱗って特にきついしばりってありませんでしたよね?
あれ?全ハンデスできますよね?おーいムーラングレイスー

リンクロスは生まれてはならない存在だったのか


よく聞く「あいつは生まれてはならなかった存在」というの何ですけど、僕はちょっと違うかなと思うんですよね。

まず刷られて僕らの手に渡った時点で使っていいし、活路を見出すのがプレイヤーな訳ですからいくらでも使ってやれば良い。
そして存在したから1枚で動き出せるようになったテーマも実際あります。

極論言うならドラグーンの方がまずい存在だと思うんですよね。
明らかにスペックが違います。

かといってドラグーンもまた存在してはならないとは思いません。
ドラグーンを出すためには不純物をデッキに3枚も抱え込まねばならず、事故要素になることがあります。(僕の右手は呪われているのでレッドアイズブラックドラゴンを素引きしてしまう)

生まれてならないカードなんてないんですよ。
間違ってたり非情な使い方もルールに従っていれば問題ありません。

今後の環境から展開系は消える?


あとリンクロスの消失で展開系消えるんちゃうん?という声があります。
展開ルートにリンクロスを使うテーマは軒並みパワーダウンですし、これは確かにそうかもしれませんが展開ルートは有識者たちが開拓してくれることでしょう他力本願ですが、ちょっとリンクロスに依存して僕としてはダメージでかいですw

SPYRALなんてなんの影響もうけてませんし、オルフェゴールもなんだかんだでいますし7月からの環境が楽しみではありますね。