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[遊戯王最新環境分布]2020.7/20-7/26の大会優勝129テーマ




どうも不自由なYPです。

今回は2020.7/20-7/26の間に公認、非公認問わず優勝したデッキレシピが分かるものをサンプル集計したデータです。

なお、当ブログにおける"環境"の定義は大会で使用されると想定し対策すべきカード、テーマを指します。
前回の大会優勝テーマはこちらから
先月のまとめはこちら



7/20-7/26の大会優勝129テーマ



召喚ドラグマ 14
オルフェゴール 14
閃刀姫 8
ドラグマエルドリッチ 8
エルドリッチ 7
転生炎獣 6
セフィラ 6
召喚エルドリッチ 4
サンダードラゴン 4
サイバードラゴン 4
ヌメロン 3
ドラゴンメイド 3
ドラグマシャドール 3
SPYRAL 3
叢雲ダイーザ 2
機界騎士 2
ヌメロンエルドリッチ 2
オルターガイスト 2
アダマシア 2
HERO 2
以下1
六武衆ホルアクティ
霊使いドラグマ
未界域暗黒界
魔弾エルドリッチ
魔弾
破械
転生ドラグマ
戦華
真竜
召喚獣
召喚機界騎士
召喚サンダードラゴン
呪眼
幻影騎士団
恐竜真竜皇
機界騎士オルフェゴール
焔聖騎士
ネメシス
ヌメロンドラグマエルドリッチ
ヌメロンジェネレイド
ヌメロンサブテラー
ドラグマ
コードトーカー
クロノダイバー
おじゃまABC
エンディミオン
ヴァレット
インフェルノイド
DDD
BF

気になったテーマをピックアップ


今回の集計したデータから環境デッキと呼べるテーマを見ていきます。

召喚ドラグマ



オルフェゴールと並んだ11期最強テーマですね。
ドラグマの混ぜ物だけでシェアの1割以上です。
1枚初動が多くモンスターに依存しない妨害(ルークとパニッシュメント)もあり、質も高いし言うことないレベルだと思います。

後攻もプルガトリオとフルルドリスやらで殴れば引導までは持っていけます。

何より枠が余るので誘発をしっかり積めるのが強いです。

召喚獣



先ほど召喚ドラグマ紹介しといてなんですが、ドラグマを抜いて手札誘発やドラグーンセットで一気に仕留める召喚獣が優勝してました。

シンプルな構築の割にえぐい感じだったのでサンプルとしてデッキレシピアップしときます。
召喚獣が永く愛される理由なんだろうなと思います。




あえてオルフェゴールと分けておきましたが、僕個人的な考えではこちらの方が今後主流になると思ってます。

初動にリサイクラーやマスマティシャン、終末の騎士などを採用するのもアリだとは思うんですがそこにうららやヴェーラーなどをあてられた場合打点2000以下のバニラが残ることを考えると機界騎士でギルスサーチした方がはるかに強いと思うんですよね。
特に紫宵は毎ターン動けるし打点要員としても優秀で揃えばディンギルスにもなれます。

昔の構築にはなってしまいますが、こんなのを考えてました。
よかったら参考にしてみてください。

採用頻度の高いサイドのカード


サイドデッキは如実に想定する環境を表します。
そこで現在採用が多い"サイドから交換するカード"をいくつかピックアップ

アーティファクト・ロンギヌス



効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。

オルフェゴールやエルドリッチ、サンダードラゴン、はたまた相手ターンの召喚ドラグマのルークやエリアルをケアする為か採用が上がってきています。

マクロコスモス



永続罠
(1):このカードの発動時の効果処理として、
手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

ロンギヌスとは逆に墓地に送らせないマクロコスモスの採用もチラホラ見かけるようになりました。
とはいえ自分自身にも影響があるため能動的に割る方法が必要です。

禁じられた一滴で処理できると勘違いしてましたが、墓地に送れないためできません。

王宮の鉄壁



永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。

ロンギヌス同様除外させない効果です。
閃刀姫に多い印象。
誘発ケアの墓穴の指名者や抹殺の指名者が完全に腐るので誘発が通りやすくなります。

今後の環境予想

個人的に今後の環境の予想をしていきたいと思います。

中速と言われていますが、これはライフカットまでの話で盤面自体は全然中速じゃないですよね。

そのデッキの盤面敷かれてからどう上手く妨害を抜けて盤面を削るのか?がかなり重要で罠の採用が異様に多くなってきているのは罠がかなり優秀なことと発動無効、効果無効を敷くのが比較的少ないからと言えそうです。
(セフィラとかは別として)

今は後攻をとる構築でも良いんかなあと思ったりしてます。

最近調子の良い友人は拮抗勝負やライトニングストームをオルフェゴールのメインから積んでます、ついでに言うとサンダーボルトも積んで後手から捲る構築にして公認三連覇して結果残してるのでまた今度記事にでもしてもらいます。

最後に


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不自由なYP
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hagetaka@遊戯王/イケメンyp
※サンプル採取に関してデッキレシピを確認できる優勝報告のみを参照としています。
※場所などは完全に度外視で期間内にあらゆる大会で優勝したデッキを調べたものです。
※個人的に調べたものですので抜けている優勝デッキなどもありますのであしからず

みなさんの参考になれば幸いです。