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2019.11オルフェゴール、幻影を切り捨て純に近い構築が強い。




気になる事

  • 現在オルフェゴールデッキレシピが知りたい
どうも不自由なYPです。

現在のオルフェゴールが様変わりしていた上に合理的だなあと感じたのでちょっと僕も今風なオルフェゴールを組んでみました。

タイトルのように以前までは幻影騎士団出張セットが一緒になって妨害してきていた訳ですが、現在は抜かれています。ここもひっくるめて説明したいと思います。

2019.11オルフェゴールデッキレシピ


【 モンスター 】19
オルフェゴール・カノーネ ×3
オルフェゴール・スケルツォン ×2
オルフェゴール・ディヴェル ×3
オルフェゴール・トロイメア ×3
ダーク・グレファー
原始生命態ニビル ×2
増殖するG
星遺物-『星杖』
機巧蛇-叢雲遠呂智
灰流うらら ×2

【 魔法 】19
おろかな埋葬
オルフェゴール・バベル
オルフェゴール・プライム ×3
ハーピィの羽根帚
リミッター解除 ×2
ワン・フォー・ワン ×2
墓穴の指名者 ×2
抹殺の指名者 ×2
精神操作 ×2
闇の誘惑 ×3

【 罠 】2
オルフェゴール・クリマクス ×2

【 エクストラ 】15
宵星の機神ディンギルス ×2
シューティング・ライザー・ドラゴン
ヴァレルロード・S・ドラゴン
リンクリボー
オルフェゴール・ガラテア ×3
水晶機巧-ハリファイバー
I:Pマスカレーナ
オルフェゴール・ロンギルス
オルフェゴール・オーケストリオン
トポロジック・ガンブラー・ドラゴン
ヴァレルソード・ドラゴン
双穹の騎士アストラム


幻影は無し、純構築+αで手札枯渇とニビルを回避する

後攻の捲り札が非常に強力になった今はオルフェゴールといえども短期戦で制圧盤面を組んでも返されることが多くなってきているそうで、上記のような構築になってきているそうです。

展開例

展開例についても同様で以前のようなソリティアしていくタイプではなくなってきているのでそこまで派手な盤面という訳ではありません。

ニビル警戒のため抹殺の指名者を握っていなければ水晶機巧ーハリファイバーすら使わないことも。
初手にオルフェゴール・ディヴェル+ワン・フォー・ワンあたりで想像のつく展開で止めて手札を残す構築やプレイングになってきているように思います。


1 ワン・フォー・ワン発動、コストにオルフェゴール・ディヴェルを墓地へ送りデッキからオルフェゴール・カノーネを特殊召喚

2 オルフェゴール・カノーネでリンクリボーをリンク召喚

3 墓地のオルフェゴール・ディヴェル除外して、デッキからオルフェゴール・トロイメアを特殊h召喚

4 オルフェゴール・トロイメアとリンクリボーでオルフェゴール・ガラテアをリンク召喚

5 除外されているオルフェゴール・ディヴェルを対象にデッキからオルフェゴール・クリマクス(手札にクリマクスがあるならバベル)をセット

5 オルフェゴール・トロイメアを除外して対象オルフェゴール・ガラテア、機巧蛇-叢雲遠呂智を墓地に落とす

以上みたいな展開、妨害くらいしかせずターンを返します。

あまり動き回ると相手のニビルにおびえることになりますし、強い盤面つくっても普通に返されることが多いので手札温存と返しの除去札やうららやニビルなどを握りつつ相手への捲りを考えるというプレイングが求められているように思います。

上振れた場合相手の手札ガンガン削っていくトポロジック・ガンブラー・ドラゴンと機巧蛇-叢雲遠呂智でゴリゴリ削っていくのも強いですね。

新たに追加したカード

今回新たに追加したカードをご紹介。

闇の誘惑



通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

これまで僕自身は「ちょっと除外は・・」と考えていたドローソース。
恐竜サンドラでは最強の相性で親しまれていますね。
オルフェゴールと何が相性良いって

  • 闇属性を多用している
  • 除外とは言え表側、かつオルフェゴールではリソースになることもしばしばある
  • 2枚ドローはやっぱ強い

という点ですね。

闇属性は言わずもがななんですが、除外はオルフェゴールリンクモンスターの効果トリガーに必須なのでリソースの拡充に使えます。で2枚ドローは何を言っても強いです。
そして、ターン1がついていないため、手札で余るオルフェゴール・モンスターをコストにもう一度使えるというのもいいですね(手札次第ではありますが)

機巧蛇-叢雲遠呂智



効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2450/守2450
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分のデッキの上からカード8枚を裏側表示で除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分のEXデッキからカード3枚を裏側表示で除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

こちらも除外して特殊召喚や、効果発動といったところなんですが厄介な裏側除外なんですよね。
とはいえ突発的に出てくる壁としては十分な強さを持ち墓地に送られてもコストさえ払えば容易に特殊召喚できるモンスターとしては優秀です。
今回のデッキレシピではまだ詰めが甘いのですがリンクモンスターにトポロジック系統を入れてスイッチにしてしまうやり方が主流になっているそう。今回はガンブラーでハンデスを狙うものにしていますが展開主体ではないのでリンク3あたりが妥当かもしれません。
発動を伴う特殊召喚でコストもそこそこ大きいため相手のバックに気を付けながら特殊召喚を狙っていきたいところ。


オルフェゴール・プライム



通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「オルフェゴール」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

オルフェゴールモンスターを厚めに積んでいる為、強力なドローソースとして活用できます。
説明のしようがないほどシンプル。

幻影を抜く理由

これまでグルグルと回すソリティアタイプのオルフェゴールを紹介してきました。
上記デッキには幻影は必ずと言っていいほど採用していますが、やはりニビルやライトニングストームなどの後攻に特化した強いカードが昨今のパックから結構出てきていて強力な幻影霧剣2枚やクリマクスくらいでは突破されること。またアポロウーサを立てない限りニビルに震えながら展開するというジレンマがありました。

で、あれば展開をある程度で留めて手札を温存しつつ(こちらも捲り札を幾ばくか積んでおき)返しのターンでキルするような動きができればいいのでは?と行き着いたのかと思われます。

今回のデッキレシピではリミッター解除2枚としていますが後攻から一気に捲るならサイドに一枚採用しておき一気にカタをつけてみるのも一興かもしれません。

2019.11オルフェゴール、幻影を切り捨て純に近い構築が強い。 まとめ

以前のものと比べると妨害数が物足りないかもしれませんが、後攻を取ることに主体を置くなら指名者関連を増やし、リミッター解除を3枚で除去しつつ展開し相手の盤面が綺麗になったらリミッター解除の高打点で屠るというやり方もあります。

オルフェゴールは様々な型があるのでレシピ考えたりするだけでも楽しいしパーツ自体幻影を抜くならそこまで高くないしで初心者の方にもオススメしたいテーマです。

また相性の良いカードなどがあればコメントなどで教えていただければと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。


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